テクニカル・ダイビングとは?
テクニカル・スクーバ・ダイビングとは、レクリエーショナル・スクーバ・ダイビングの限界を超える、従来の作業ダイビングやリサーチ・ダイビングとは別のダイビングとして定義されます。
40m/130ftを超えるダイビング
段階的な減圧停止を伴うダイビング
水面からの縦、横合計距離が40m/130ftを超えるオーバーヘッド環境(直接水面に浮上できない環境)でのダイビング
ダイビング中、加速減圧及び/又は様々な混合ガスを使用するダイビング
テクニカル・ダイビングでは、緊急時においても簡単に水面に上がることができないので、テック・ダイバーは幅広い手順と技術を使用し、追加されるリスクに対するトレーニングを行ないます。しかしながら、これらを行なったとしても、テック・ダイビングには、レクリエーショナル・ダイビングと比べて、より多くのリスクや潜在的な危険性が存在することは認めざるを得ず、重大なエラーの連鎖が短くなります。
なぜテック・ダイバーになりたいのか?
テック・ダイビングにはより重大なリスクがあるのみならず、より多くの労力、訓練及び器材が必要とされます。これはすべての人のためにあるものではなく、ほとんどのダイバーはテック・ダイビングがなくても生涯において充実したダイビングを行なうことができるでしょう。 それでも、相対的に少しの人しか行けない水中世界を訪れてみたいと強く思う人たちが存在します。
多くの壮大で手つかずのレックは40m/130ft以深に横たわっています。深場のリーフには浅場では見ることのできない生物がいます。挑戦を楽しむ人やテック・ダイビングが要求するものに焦点を当てる人もいます。
最先端のテクノロジーに関係していたい人もいます。これらがテック・ダイビングを行なうに値する理由です。
使用するスクーバ器材は?
テック・ダイビングではレクリエーショナル・ダイビングよりも遥かに多くの器材を使用します。レクリエーショナル・ダイビングでは1本のスクーバ・シリンダーしか使用しませんが、テック・ダイビングでは典型的に2~4本のシリンダーが必要であり、それに伴うバックアップ付きのBCD、シリンダーと同数のレギュレーター、減圧ダイビング用のダイブ・コンピューター及びバックアップ、その他のアクセサリー器材が必要です。
詳しくは最寄りのPADI TecRecセンターで情報を収集してください。
TecRecコースに参加するための必要条件
TecRecコースへの参加条件はコース毎に異なりますが、最低でも以下の条件を満たさなければなりません。
18歳以上
必要とされる手順及び条件を正確かつ誠実に従うことができる熟慮ある責任感のある人
医学上テック・ダイビングに適正な人(ダイバーメディカルの医師の許可が必要)
テック・ダイビングで発生する追加されるリスクを受け入れることに同意すること
少なくとも100ダイブ以上の経験があること
PADI
楽しみの部分
TecRecの楽しみの部分は、ほとんどのダイバーが決して行なうことができない、よ
り深くより長いダイビングへのチャレンジが膨らんでいくことです。
参加費用
費用等は参加者のスキルや達成時間等にもよりますのでお問い合わせください 【ライセンス費用】 *Tec40講習費88000円 *Tec45講習費99000円 *Tec50講習費138000円 講習費には申請料が含まれます 【その他費用】 シリンダー代、CW/OW実習費用、教材費、施設ボート費用が別途かかります https://www.padi.co.jp/scuba-diving/padi-courses/course-catalog/technical-diving-courses/
↓詳細はPADIのHPからご確認ください↓